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日常と非日常

2011年03月15日 16:27

テレビを点けてもラジオを聞いても震災の情報が絶え間ない。
停電するとかしないとかはっきりして欲しいし、商店からものを買い占めるメンタリティもいかがなものか。
ネットのニュースで震災にあってもマナーの良い日本人が賞賛されたりしているけど、実の所気の弱い国民性が「俺が俺が」的な行動に走らせないだけなんだとも思う。

従って日本では自粛ムードが蔓延している。

Jリーグが開催されない、プロ野球オープン戦もやらない、各種イベントは軒並み中止。

沈痛な思いをする人がいるからはしゃぐのは止せ。
そういう気持ちは分かる。

でもやはり違和感を感じ入るのだ。
震災に限った事ではない。航空機事故や電車の事故、つまり被害者が大量に出た事故や事件の時に生まれる空気の事だ。

大きな事故は起こってはいけない。
だけど、小さな事故だって起きてはいけないんだ。
だって当事者にしてみれば車にはねられようが飛行機が落ちようが死んだり傷ついたりするのは同じなのである。
むしろ人一人はねられた事故などニュースにもならず人の関心さえ引かない。被害者や遺族は孤独に加害者や企業と戦わされるのである。
語弊があるのを承知で言うが大勢の被害者の一人であるのは仲間がいるし耳目を集められてむしろ僥倖だ。

問題は事態が大きくてそれに対し個人の立場から異論を唱えられない空気なのである。

だから自粛というムードは一気に蔓延する。

僕はこれをいい事だとは思わない。
プロ野球もサッカーもやるべきだ。
本も出版し、映画やイベントもやるべきだろう。

無論そこに赴く人たちが震災があっての上だと認識し、させられるのを承知の上でだ。

半旗や喪章は何のためにあるのか。

ベガルタやイーグルスが試合に勝ったという情報こそが震災で苦しむ人たちを勇気づけるのではないか?
試合の自粛はこの可能性を否定する事だ。
コンサートやライブでステージに立つアーチストが「震災にあった人たちのために」と一言言うだけでいいんじゃないか?


彼らが戻ってこれる日本がちゃんとなければ頑張れないよ。


要は不謹慎な言動や行為に気を付けて、僕らは普段を守る事に徹しなくてはならないのだと思う。
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