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ザボーガー 観たよ

2011年10月31日 01:52

宿命だ。きっと道志道ですれ違ったのは宿命に違いない。
なので観てきました、ザボーガー。

完全無欠の映画です。
ある種の人たちにとっては。
普通にハリウッドのエンタテインメントを基準にしかしない人にとっては足りないし、届かないし、チープだ。
きっと耐えられないだろう。
そう言う意味では見る者を選ぶ。

特撮ファンはマニアな人が多い。
僕の知ってる超マニアな声優さんは「特撮はチープだからいい」とさえ言う。
この意味が分かるだろうか。
チープさを笑って楽しむのではない。そんな物十分で飽きる。

予算がないにも関わらず一生懸命造っている制作者達の気持ちを感じられるかどうかなのだ。

そう、愛なのです。

作品に対する愛があるかどうか、なのです。
その愛を受け止められるレセプターを脳に持っているかどうかなのです。
これは特撮ファンの矜恃と言っていい。
これがあるかどうかで作品に対する評価が180度変わる。

分からない人にはその安っぽさ、足りなさ、クレージーさが分からないだろう。
分かる人はオープニングだけで御飯三杯はいけるはずだ。あれはカッコ良すぎ。

何よりこの作品の持つテーマが極めて明快で素晴らしい。
ザボーガーが意味するメタファーとは何かを考えれば簡単だ。
俺らのようなオッサンにとって胸が痛くなるほど切ないメッセージである。
俺たちはいつザボーガーを失ったのか。

そんなストレートなテーマをクレージーな映像で見せつけるザボーガーの意味に気付いた時、この映画に足りないものなんて無いと知る。

CGの台頭で特撮は死んだ。
あのスターウォーズさえCGになって輝きを無くした。
このザボーガーもCGである。
でも輝きを失ってない。
そこには魂が、愛があるのだ。

小賢しい人間ではなく最後にはバカが勝つ。
そんな世界でなければ俺たちは奴隷にされるだけなんだ。

映画の足りない部分を特撮愛でごまかしたり補っているのでは決して、ない。
映画を、あるいは作品を作るのに必要なものが、愛なのだ。魂なのだ。
売れるかどうか、ではないんだ。その優先順位は違うんだ。
その優先順位に屈した時、俺たちのザボーガーは破壊される。

それを思い出させてくれる映画であった。



子供の頃見たあのバイクには乗りたくなかったが、今回の映画のザボーガーバイク形態は、

乗れます。

むしろフィギュアでどこか出してください。
リアビューが超イカしてます。


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