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ご近所ホラー

2012年09月30日 21:43

ふらりと寄った書店で新刊が出ていた。
三津田信三という作家のホラー短編集を買った。
デビュー作「ホラー作家の棲む家」を何故購入したのか覚えていないがそれがやたら面白かったのは覚えていた。
「ついてくるもの」(講談社ノベルス)
体裁はこの人のスタイルなのか小説家が集めた恐い話を披露するという形で、本当にあったかもしれない、と思わせるのに十分だ。巷間に流れる恐い話が好きな人、あるいは、
ずばり小説で鳥肌立てたい人は迷わず買うべし!

ホラーは短編に妙味があると信じている俺は一時期短編集を買いまくってた。
でも実際は国内海外どっちにしても30編読んでも2,3感動すればいい方である。(感動の意味はいわゆるそれとは違うよ)
これまでのトップは高橋克彦氏の角川ホラーの短編集に入ってた「大好きな姉」「幽霊屋敷」だ。
だが今回の短編集はそれに全く引けをとらない。素晴らしい。いい買い物をした。

さてこの本、伝承の紹介という体裁のせいだけで説得力があるわけじゃあない。
故に個人的な観点のせいで妙な説得力を覚えているかもしれないので、読む時は期待値のハードルを普通に設定して下さい。


この話ほとんど近所じゃねえか!

実在の地名、店名、路線名、オイラの近所の話やんか。
あの奇妙な子供はウチの近くに住んでたんですか!?ひええええ。
しかもこの作家さん大阪に住んでいたらしいし、おまけに八幡の藪知らずとか出してくるし、
オイラの生活圏トレースしながら恐い話が出てくるのってカ、イ、カ、ン。
デビュー作からして「ウチから近いなあ」と思ってたんだけど今回はよりそれが顕著に。

今後もこの作家さんの作品に期待しましょうか。



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