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ミステリ小説って

2013年09月07日 22:36

今日やっと一息ついたんでしばらく休止してた小説を一気に読んでしまう。
「ドラゴンタトゥーの女」スティーグ・ラーソン氏の映画になった奴。
面白かったです。残りの二作も必ず読もう。
なんだかなあ、ミステリ小説はやたらシリーズ化するよね。異論はないが。

こないだまで小説はホラーだとか抜かしてたくせに何故かミステリに傾いてる。
つい最近どっぷりつかった作品たちは
「浜村渚の計算ノート」シリーズ 青柳碧人
「にわか高校生探偵団の事件簿」シリーズ 似鳥鶏
「ビブリア古書堂の事件手帳」シリーズ 三上延

いずれも皆大好きになった。たまたまこの順序で読んでいったのだがこの三作は比較するととても興味深い。
この三作に共通することは一つだけ。
一人称の「僕」(あるいは「俺」)の目線で名探偵役のキャラクターの活躍を語り部として描写する、事である。
僕がそれを強く意識したのは京極夏彦の妖怪シリーズだ。主人公の京極道が最後においしい所を全部持って行くまで周りのキャラたちが事件に迫ろうと動き回る。
この中だと「にわか高校生探偵」がもっともそれに近い。探偵役の伊神先輩のキャラクターはまさに京極堂と榎木津を足して2で割ったようなキャラだ。
「ビブリア」の謎解きは古書店主がやるんでてっきりこれが一番京極堂に近いのかなあ、と思っていたけど間違ってた。栞子さんの声はもう俺の脳内では三浦理恵子嬢の声でしか再生されない。剛力何とかさんが主演したドラマは完全スルー。写真を見ても苦笑しか出ない。
そんな感じでこの三作品は互いに共通し、また相反する部分が重なり合っていて楽しい。
・ヒロインが年上
・解決するのは女性
・基本人死にが出ない
・超弩級のマニア故に解決
・千葉県
・一人称が僕
・主人公たちの恋愛が気になってしょうがない
・メガネ最強
これらは三作品の内二作にまで共通するが全てには共通しない条件だ。どれがどれなのかはいつか読んで解決してくださいな。

ちなみに「ビブリア」はラジオでその評判を聞いていずれ読もうと思ってたらドラマになってた。「にわか高校生探偵」は人から薦められた。
紀伊國屋書店で何か無いかと歩いてる時俺の頭頂部の妖怪アンテナが激しく反応して購入したのは「渚たん」である。

ミステリとしての骨格は三作品中もっとも弱いが「数学愛」で事件を解決するクライマックスは涙なしでは読めない。(多分俺だけだけど)
数学の否定された社会でそれを愛する少女を愛せないわけないだろう!

数学という単語を自分の好きな他のものに置き換えてごらん、わかるから。



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